Making Anpan
ホームベーカリーでパン生地を作り、あんパンを作ってみました。
レシピ通りだと、生地を12等分するようなのですが、それだと小さなあんパンにしかならない感じだったので、3個だけ大きめにし、結局11個に分けました。
あんこは、こし餡があったのですが、少し足りなかったので、粒あんも少し混ぜて使いました。
クルミも入れたため、生地を伸ばすと穴が開いてしまったものもありましたが、大方はうまく丸められました。クルミはもう少し小さくしておけば良かったです。
35℃で発酵させると大きさが1.5から2倍になると書いてあったのですが、いくらかは大きくなっただけでそれほど膨らまなかったような感じです。
でも、そのまま、オーブンで規定時間を焼いたら、美味しそうに焼き上がりました。
見た目は今ひとつですが、手作り感があっていい感じでした。
熱々のあんパンって、初めて食べましたが、大変美味しくいただけました。
とりあえず6個だけ焼いて、残りの5個は、発酵が進まないように冷蔵庫に入れておきました。
「分けて焼くときは、残りの生地を冷蔵庫に入れる」と書かれていましたが、どの状態で冷蔵庫に入れておけばいいのかがわかりませんでした。あんこも片付かないので、とにかく、あんパンの形にまでして冷蔵庫に入れました。本当に発酵が進まないのか不安ではありますが、しょうがないです。
1日冷蔵庫に入れておいたら、多少は発酵が進み、明日は、発酵工程が不要じゃないのかと思いますが、どうなんでしょうね。発酵させてもたいして膨らまない感じなので、そのまま焼きに入っても良さそうな気はします。
生地作りに1時間+寝かし20分+発酵35分+焼き15分=130分は最小でかかるので、結構な時間です。
この他に、パン生地材料の準備、生地をカットしたり、のばしたり、餡を詰めたりの工程があるので、結局は食べるまでに3時間以上かかりました。次回はそこまでは時間はかからないかもしれませんが、130分は固定時間としてかかるので、パン作りは時間がかかる作業です。お昼にあんパンを食べたいとしたら、朝食後すぐに準備に取り掛からないと間に合わないです。
生地だけまとめて作って冷凍保存って、できるんでしょうか。冷凍してしまうと、解凍がまた大変そうだし、美味しくないような気もしますので、やはり、都度、作るのが良いのかもしれません。
生地からパンにする要領はなんとなくわかったので、次はレーズン入りロールパンとかを作るのもいいかなぁ、と思いましたが、ロールパンは作らなくても、買ってきた方が楽で安上がりでいいかもしれませんね。
パンが膨らまなかった原因を調べてみました。
いろいろと失敗していたようです。
「打粉が多過ぎた」ーーー粉が多いと水分が奪われ乾燥するので発酵し難くなる。
「パン形成時キチンと閉じていなかった」ーーーキチンと閉じていないとガスが抜けてしまうので膨らまない。今回、クルミを入れたため、穴が開いてしまったり、クルミの部分に隙間ができてそこからガスが漏れてしまったと思われます。「ガスが抜けないように」ということは全く意識していなかったので、丸めて閉じた時の閉じ方が不十分なところがあったと思います。