My theory about Bowling
1.ボウリング持論
ボウリングって、いかにストライクを連続で取るか、ということに尽きると思います。
「ある角度でポケットに投げればストライクの確率が高くなる」と言われますが、もちろん、理論的にそうであることはなんとなく理解はできます。
しかし、連続でストライクを出すには、いかに同じところに投げられるか、ということです。
つまり、再現性のある正確なコントロールが求められます。
それができる人がプロボウラーになっているのでしょう。
でも、ボウリングの場合、わずかなズレでストライクにならなかったりしますし、逆に、ど真ん中にいってもストライクになることがあったりで、コントロールの正確性だけではなさそうに思います。
2.ストライクポイント
もちろん、ポケットに上手く入ればストライクになりますが、1本残ったりすることもあります。
薄めに入ってもストライクになることもあるし、逆側(ブルックリン)でもストライクになることがあります。
つまり、ストライクポイントって、たくさんあるようです。
それは何故か、というと、ピンアクションが一定にならない、いろいろな要素があるためだと思います。
3.ばらつきの要素
ただ、同じところに投げてストライクになるのは、他の条件も同じでないといけないです。
ボールが当たってピンが飛ばされ、その飛ばされたピンが隣のピンを倒していき、もちろん、ボールが倒すピンもあり、結果、全部倒せばストライクです。
ですので、ピンの飛び方を左右する要素が、ストライクの条件を左右することになります。
考えられる要素としては、下記が挙げられると思います。
もちろん、全く同じところに投げている前提です。
(1)ボールの重さ
ボールのエネルギーを左右する大きな要素ですが、この要素のバラツキはは少ないと思います。
(2)ボールのスピード
ボールのエネルギーを左右する大きな要素で、これは、ある程度のバラツキがあると思います。
助走速度、腕の振り幅、力の入れ具合など、毎回一定にするのは難しいと思います。
(3)ピンの重さ(ピンの重さのバラツキ)
ピン重さは規格があると思いますが、もちろん、その規格には範囲があると思います。
1.53kg〜1.64kgと決まっているそうです。
大きさのバラツキも影響するかもしれませんがここでは省略します。
(4)ピンの位置(各ピン位置のバラツキ)
ピンは機械がセットしますが、mm単位ではずれているのではないかと思っています。
ですので、この微妙なズレもピンアクションに影響するのは間違いないと思います。
(5)レーンオイルの状態
特にフックボールの場合、同じところに投げてもオイルの状態によっては微妙に曲がり具合が違いますし、しかも、レーンコンディションは刻々と変化するので、これは正確には読めない要素かもしれません。
同じところに投げてもストライクにならないのは、上記の要素が起因していると思っています。
また、必ずしもポケットでなくてもストライクになったりするのも、同様に、いろいろな要素のバラツキかと思います。
4.ではそうするか?
ここまでの話だと、正確なコントロール技術があってもストライクを量産するのは難しい、ということになってしまいます。
それでも、プロのような人たちは、パーフェクトを出したりするわけですから、それはすごい技術なんだと思います。
結局は、正確なコントロール技術が必須であることは間違いないです。
その技術がないと、連続ストライクは無理です。
でも、コントロールだけではだめなんです。
私のような素人ボウラーが連続ストライクを出せるのは、ほぼ運によるものと考えています。
最近のボウリングで、同じところに投げる技術はわずかながら上達してきたと思っています。
あとは、そのコントロールミスをした時に、それをどう修正できるかの技術・知見を持ち合わせることが重要になります。
私の場合、ストレートボールなので、オイルコンディションの影響はあまり受けないので、やはり、正確なコントロールと、ボールスピードコントロール、ミス時の修正能力などが重要な要素になります。