Simplified version of tax return A

1.確定申告書Aの簡易版(自作のExcelファイル)

今年も確定申告の時期となり、近々、申告に行ってきます。

毎年、市で実施している相談会で申告をしています。

そこで、最終的に、確定申告書Aに記載されたものを見せられて、内容を確認して終わります。

昨年は、事前に計算しておいたので、申告書Aと、自分が計算した額が同じかどうかを確認することで確認ができました。

手計算で紙に記載していたのですが、申告書AのExcel版があると便利かな、と思い、国税局のHPを探したりしました。

でも、国税局HPにはPDFファイルしかないので、それをプリントアウトして、手計算して手書きで記載するしかありません。

Excelファイルをダウンロードできるサイトもあるみたいですが、1枚のシートですので、自作してもいいかなと思い、早速適当に作ってみました。

一応、申告書Aの項目は一通り入れましたが、自分用のですので、自分が使わない項目の体裁については細部を割愛しました。

計算できるところは計算するようにしてあります(表に「0」となっているところ)。

一部を自動計算するようにしていますが、計算結果については全く責任は持てませんので、本ファイルをダウンロードされる方は自己責任でご使用ください。

2.記載箇所

私の場合、年金収入しかないので、記載場所が限られます。収入は、上表でいえば、イとエの蘭です。

年金は、公的年金と個人年金をもらっているので、扱いがちょっと違います。

公的年金は、源泉徴収されていますので、この確定申告は、この源泉徴収された税金を還付してもらうのが目的です。

わずか数万単位の還付ですが、昨今の国の愚策による税金の無駄遣いは許せない気持ちがあり、ビタ一文、税金は納めたくない、というのが本音です。

所得は、それぞれの収入から必要経費を差し引いて算出します。

公的年金は600000の控除になります。その他の年金は、年金支給元から証明書が送られてきているのでその内容を元に記載します。

(上表の②と④の記載になります。)

あとは保険料控除の欄です。

生命保険料、障害保険料の控除がありますので、上表の⑪と⑫を記載します。

それと、基礎控除欄に基礎控除額(480000)を記載します。

最後に、源泉徴収額を記載して終わりです。(上表の㊸)

3.昨年申告時の疑問点

昨年、投資信託の差益利益があったのですが、その源泉徴収分も還付されると思って申告しようとしましたが、それは申告しなくてもいいと言われました。理由を聞きましたが、今ひとつ納得できませんでした。「投資信託や株売買利益については、それで完結しているので申告の必要はない」という説明だったと思います。

でも、所得税を払っているんですから、所得額から控除額を差し引いた額がマイナスの私の場合は、その税金も戻っていいと思います。

今年は、別な担当者だと思うので、また同じことを聞いてみようと思います。

今年は、外貨の為替利益があり、源泉徴収されていないですが、これも一応、申告はしますが、これは、追加徴収されても戻ってくる分になるので、その辺はよくチェックしてこようと思います。


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