Calc. Handicap for Golf

先日のボウリングのスコア計算のプログラムを作成した後、ゴルフのスコアの計算プログラムも欲しいと思い、作成を検討し始めました。

スコアだけでなく、ハンディキャップの計算もしたいと思い、ハンディキャップの情報を調べてみました。

新ペリアや、ペリア方式というのは知っていましたが、その他に、「キャロウェイ方式」というのがあるのを知りました。今まで参加していたコンペでは新ペリア方式でのハンディキャップだったのですが、これは隠しホールがあり、そのホールのスコアに左右されるので、グロススコアが悪くても多くのハンデがもらえる可能性があり、コンペ向きなのかな、と思います。

「キャロウェイ方式」というのは、下表のような計算方法なので、基本的には悪いスコアが使われます。そのため、故意に大叩きのホールを2、3個作っておくとたくさんのハンデがもらえるようなことができるので、コンペとかではあまり採用されないと思われます。しかし、自身の実力の推移を見ていくには、この方式が適当だと思います。

グロス算出基準
69以下707172スクラッチ(ハンデなし)
737475最悪ホールのスコアの1/2
7677787980最悪ホールのスコア
8182838485最悪ホール+次に悪いホールの1/2
8687888990悪いホールを下から2つ
9192939495悪いホールを下から2つ+次に悪いホールの1/2
96979899100悪いホールを下から3つ
101102103104105悪いホールを下から3つ+次に悪いホールの1/2
106107108109110悪いホールを下から4つ
111112113114115悪いホールを下から4つ+次に悪いホールの1/2
116117118119120以上悪いホールを下から5つ
-2-10+1+2調整数

そこで、まずは、キャロウェイ方式でのハンディキャップ算出プログラムを作成することにしました。

18ホール分のスコアを入力し、トータルスコアとハンディキャップを算出、表示するようにしました。

まだデバッグが不十分なので、今回は、画面構成と、実行結果のみを提示します。

テスト用に、適当なデータを初期値として自動入力しておいて、それを実行させ、結果を表示するようにしています。

【画面構成】

【初期画面】

テスト用に初期値をセットしています。

【実行結果】

上記の通り、トータルスコア103で、ハンディキャップ35.0という結果になっています。

ハンディキャップを小さくするには、トータルスコアを低くする、大叩きのホールを無くす、というのが効果的です。この算出方法が、自身の実力の目安として、過去のスコアを元に、ハンディキャップの推移を算出したいと思います。

もう少しデバッグを進め、ソースコードは、近日中にアップします。


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